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治療後のきれいな状態を長持ちさせる
リテーナーの使用が大切です
保定とは動かした歯を新しい位置に安定させることです。
矯正装置を除去もしくは取り外し装置の使用を終了した後は保定期間に入ります。
当院では約2年を絶対保定期間として定め、保定装置の一日中使用を推奨しております。
一般的に多く使われている取り外しができるタイプの保定装置です。
ワイヤーが表側の歯並び全体を包み、裏側からはプラスチックのプレートが歯列を抑えます。噛む面が覆われていないので噛み合わせを安定させるのに効果的です。基本的には食事と歯ブラシの時のみはずし、22時間使用します。
絶対保定期間(約2年)が過ぎたら使用時間を就寝時のみへと減らしていきます。
歯列全体を透明のマウスピースで覆うタイプの取り外しができる保定装置です。
インビザラインなどのマウスピース矯正の装置をそのまま使用しリテーナーとしたり、床タイプが使えない場合などに使うことがあります。
床タイプ同様、基本的には食事と歯ブラシの時のみはずし、 22時間使用します。床タイプと比べ見た目は良いですが、歯の咬み合わせの安定性に少し劣ることや、少しの期間使用していないとキツくて再装着は不可能となり再製が必要となる可能性が高い装置です。
取り外しのできない保定装置です。
歯の裏側に、ワイヤーを接着し固定することで後戻りを防ぎます。取り外し式のリテーナーよりも、装置が小さく目立ちにくいのが特徴です。取り外しができないため歯磨きがしにくいですが保定に優れています。
取り外し式の装置よりも長期間使用することが多いため、定期的なクリーニングやチェックは必要になります。絶対保定期間(2年)の終了後も装着し続ける事を推奨しています。
当院では約2年を絶対保定期間として定め、保定装置の一日中使用を推奨しております。
2年後以降は取り外し式の保定装置は夜間だけに移行します。
その後は歯並びの安定性や患者様の希望、むし歯や歯周病などの状態により、いつまで使用するかを決定します。