ご予約・問い合わせ072-625-8898
大人の方の場合、子供に比べ矯正前に歯科治療が必要なことが多いのが一般的です。
矯正器具が入る箇所の初期むし歯や、以前に治療している箇所の二次むし歯だけでなく、神経の治療や、歯周病の治療などが必要となる事も少なくありません。
装着される矯正器具を理解した上で歯科治療ができること、矯正中に起こる歯科治療のトラブル対応が可能であること、状態の悪い歯を選別し矯正的な抜歯部位に組み込むように考慮できることなどは、一人のドクターが治療にあたるメリットと言えます。
20歳代で約7割、 30~50歳代は約8割が歯周病にかかっているともいわれています。
矯正治療が始まると歯周病のリスクが上がってしまうため、大人の方の場合は矯正治療前にしっかりとしたクリーニングとブラッシング指導が必要となることがあります。
矯正治療へ
矯正治療が始まると複雑な器具が長期間装着されるため、通常であれば経過観察となる小さな初期むし歯も早めに治療を行う必要があります。必要に応じ金属修復も一旦外すことも少なくはありません。抜歯部位に組み込む予定の、状態の悪い歯がある場合は治療せずにそのまま矯正治療に入ります。
むし歯が神経に達している場合は根管治療が必要となります。また一度根管治療をしている歯の場合でも薬がきちんと入っていない場合や感染を認める場合は再度根管治療が必要となります。当院では根管治療が重要と考えており、精密根管治療を採用しています。
矯正治療へ