矯正歯科の専門性

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矯正歯科の専門性

こんにちは、大阪の阪急茨木市駅前のみやの矯正・小児歯科クリニックです。

今回は矯正治療の専門性についてのお話です。

 

矯正歯科の専門性

医療の分野はますます専門化が進んできました。大きな病院にいくと細かく診療科が細分化されていることは周知の事実かと思います。それは医科だけでなく、実は歯科も同様に細分化されており、例えば大阪大学歯学部付属病院においても保存科・口腔治療歯周科・予防歯科・小児歯科・口腔補綴科・咀嚼補綴科・矯正歯科・口腔外科・放射線科・歯科麻酔科・顎口腔機能治療部・障害者歯科治療部・口腔総合診療部等といったように専門分野が別れています。

放射線科や麻酔科、顎口腔機能治療部のように通常大学病院や大きな施設で行われる特別な診療科をのぞくと、ほとんどの歯科医院でその他の治療は行われています。しかし、その中でも矯正治療は特殊な分野であり、講習会や勉強会に少し参加しただけでできる治療ではなく、何年も継続的に経験を積む必要があります。

白内障の手術を整形外科ですすめられたら？

白内障の手術は、保険適用の単焦点レンズ(保険適応)で4万5千円ほど、保険適応外の多焦点レンズで約50万円程度することもあるようです。

矯正治療は保険適応となることがほとんどないため基本的には自費となり、50万円から100万円以上することも多いです。

もし整形外科の先生が、白内障の手術もうちできるから整形外科だけどここでやりますか？と言われたらどうしますか。

同じクリニックで整形外科も眼科もみてもらえてラッキーとなる方もいるかもしれません。

一方で、眼のことは専門の先生にみてもらいますとなる方の方が多いのではないでしょうか。

 

矯正歯科専門である意味

先述したとおり、歯科も多岐に分野が分かれており、その中でも矯正歯科は麻酔科や顎口腔機能治療部と同じように専門性の特に強い分野です。

歯科医院=すべての歯科治療ができると思っている方も多いかもしれませんが、高度に発展した歯科医療のすべての分野を高いレベルでこなすことは不可能に近いと思います。

当院は矯正歯科専門のクリニックです。

研修医時代から、矯正歯科の勉強に多くの時間を費やしてきました。特に小児矯正の経験が豊富です。

矯正治療に勉強の時間をささげてきた代わりに、インプラントや入れ歯、親知らずの抜歯などの口腔外科的処置は通常の先生よりも圧倒的に知識や経験で劣っているのも事実です。

それでも矯正治療についてすべて理解し完璧にこなせるわけではありませんが、矯正治療のスペシャリストとして知識や技術を患者さんに還元していきたいと思っています。

 

ドクターには必ず専門があります

歯科医師として働いているとすべての分野をフラットに経験することはありえません。

そのため、すべての歯科医師に得意不得意の分野の偏りが必ず生じてきます。

多くの分野で高いレベルでこなせるスーパードクターも中にはいらっしゃると思いますが、限られた特別な歯科医師のみであり、多くの患者様がそのような歯科医師に巡り合う可能性はかなり低いと思います。

きちんとした専門治療を希望される場合は、担当の先生に「先生の専門分野は何ですか？」と聞くのも非常に大切であると思います。

 

お子さんの生え変わりや歯並びのことなど、ご不安な点や、気になる点があれば一度ご相談ください。

茨木だけでなく、吹田や箕面、高槻からもご来院いただいております。

矯正治療専門のむし歯治療やクリーニングもできる歯科医院

みやの矯正・小児歯科クリニック

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